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姉ちゃんが前から欲しがっていたもの?!
なに? なに? なにぃ〜?
HTMLがヘンになって続きの文章はかなり下の方にあります。
ソレが↑コレであった。
ラリって「バナナキーパー欲しい」と言ってたのかなぁ。
いや言ってない!!!
ゼッタイに言ってない!!!
別のネエちゃんが欲しいって言ってたんじゃないの?
などと思いつつ、なんでバナナに赤いストラップが
などと思いつつ、なんでバナナに赤いストラップが
付いているのかと疑問が湧いたころ…
あっくん「『バナナのチョーカー』だよ。首から下げてみて」
(ギアをガックンガックンいわせながら、涼しい顔をしている)
姉シャレ「…」
(超ビミョ〜と思いながら渋々、バナナを首から下げた)
あっくん「ふっふっ」
姉シャレ「あ、ありが…」
と言いかけた時、
「ホントのヤツは袋の下の方に入ってるよ」
(キリッ)
重いものが膝の上に載ってるなぁ。
「小布施の栗鹿ノ子」かなぁ?
と思っていた姉シャレさんは、実に愚鈍であった。
茶封筒に包まれた何か。
なに?なに? なにぃ?!!!!
(最後のなにはアゲ気味に)
(最後のなにはアゲ気味に)
そっけない茶封筒だったので、期待していなかった。
弟に期待するはずもない。坊やだからさ。
だがしかし、茶封筒を空けた瞬間、
マブいレッドのぷくぷくした化粧箱が、
シャレさんの瞳を通常の3倍大きく見開かせた。
シャレさんのキタコレメーターがイマココを振り切った! |
姉シャレ「そんな、バ、バカ」
あっくん「ふっふっ」
金の留め金を震える指で押し、
赤い箱を開くと、
そこにはやたら光る青い石が…
飛行石みたい…
「店員さんは赤のクリスタルを勧めたんだけど、姉ちゃんには青の方が似合うと思ってさ…」。
(´;ω;`)ブワッ
シャレさんはバナナのチョーカーを
思いっきり後部座席に投げ捨てた。
泣きそうになったが、
あっくんは思い切り車を加速させ、
アルファロメオのエンジン音を轟かせた。
ヘの字口のまま窓を開けたら、
ヘの字口のまま窓を開けたら、
鼻水が風を切って頬を伝っていった。
バカラのチョーカー欲しいと言ったことはないけど、
なぜ、姉の好物が分かったんだろう。
ごめんあっくん、本当にゴメン!これまで心の中で、
あっくんのこと“ガルマ”って呼んでたんだ…
なぜ、姉の好物が分かったんだろう。
ごめんあっくん、本当にゴメン!これまで心の中で、
あっくんのこと“ガルマ”って呼んでたんだ…
訂正する。
今日から君はアムロだぁ!
アムロだぁ!
アムロだぁ!
アムロだぁ!
アムロだぁ!
★今日のシャレさん★
昨日と同じです…