ふっほっほっほっ♡
真夜中、トイレに起きた。
トイレの壁に貼ってある代謝管理表の余白に、
上のようなヘンなオッサンが現れた。
寝ぼけて描いたのだが、これはいったい…
毛髪支配人「シャレ氏には最新のカッパスタイルを授けよう。ふむ」
シャレ「イヤです。ツヤツヤモテロングヘアにしてください!」
毛髪支配人「ふっほっほっほ… それはダメじゃ」
シャレ「おでこにシュシュをして盛りヘアにしたいんです」
毛髪支配人「ツヤツヤモテロングヘアはおぬしには似合わんのじゃ」
手を洗って、点滴棒を押し、ベッドに戻った。
氷枕が半分くらい解けて、プカプカ音がする。
そしてヘンなオッサンの夢を見た。
オッサンからもらった名刺には
「毛髪支配人」と書いてあった。併せて「髪の神様」とも。
神様が自分で神様と名乗るものだろうか? ナイナイナイ。
あらゆる人の毛髪の毛質、生え方、色を決定し、
その人にあったベストで健やかな髪型を授けるというのだ。
毛髪支配人「カッパスタイルはイヤか」
シャレ「ダサいです」
毛髪支配人「では、超爆発もじゃもじゃスタイルを許可しよう」
シャレ「えっ…」
毛髪支配人「ぬっほっほ、巣と間違って小鳥が寄ってきたわいw」