このブログを更新しているMacBookをプレゼントしてくれたのが、
nojiさんとその息子さんのSW氏である。
昨年、入院してすぐ、
「シャレポワンさんWin派? Mac派?」
と聞かれて、貧血気味の夢の中「まっぐは?みたいな」と、
適当に応えたところ、すぐに手配してくれたのだ。
こんなに必要になるとは思いもよらなかったのですが、
本当に役立ってます、ありがとうございます。
テレビ広告や映像などを手がけるクリエーターのSW氏はマジシャンでもある。
病室にMacBookをセッティングしてくれた日の帰り、
タバコを鼻の中に入れて消してしまうという新ネタを見せてくれた。
「タバコ消えただぁ!!!(ヴェルサイユは何処じゃぁ〜風に)」と、
付き添いのつちのこ師と目を丸くして驚いたのを覚えている。
あぁ、ナースたちに見せてあげればキャーキャーと言われて自慢できたのに。
今度、ぜひナースたちにも見せてあげてください。
さて、SW氏が薦める秘技が「Think Positive」である。
動詞にすると「ティピる」と言う。
「TPでスルーしてTPSをゲットした」とか「ティンクポジティブしているかい?」とか、
てきとうにアレンジして使うのが"通"ということになっている。
このほかに「ペカる」とか「ポリる」とかあって、
こうした略語、あるいは、スラングを使いこなせることが、
聖ヶ丘ヴェルサイユ宮においては超一流の証とされている。
祖国を貧しさに陥れたのは沼地のせいだった。
田畑にならなず、疫病をまき散らすその沼地を、
干拓事業によって改善したいと、
地方貴族のポンスリュドンは無謀にも宮廷に陳情しにいった。
宮廷で求められのは貴族の証と財力。
しかし、本当に力をもったのは、王様の権力や神の威信をも、
一瞬でおとしめることができる機知、
言葉であり、英語で言うところのセンスオブユーモアであった。
というのがB級映画「リディキュール」のあらすじ。
てゆうか、エスプリに満ちた貴族が最強なんじゃないかと...
そんなことを思ったり思わなかったり、
そうして今日もTBIを華麗にスルーした1日でした。
若干しんどい1日に感謝いたします。