2009年7月31日金曜日

若田光一選手が帰還します

宇宙飛行士の若田光一さんが今晩、地球に帰ってくるそうです。
地球の地面を踏んだ瞬間の第一声は、
「重い」
だと思います。
4カ月半、無重力状態で作業していたというわけで、筋力が衰え切っているはずです。
人に抱えられてシャトルを降りた後、自力でスタスタと歩くのは難しいと思います。
が、宇宙飛行士になったくらいですから、基礎体力は十分に高かったでしょう。
ゆっくり歩くことはできるかもしれません。
わたしは4カ月半、ほとんど寝たきりでした。
寝てばっかりというわけではなく、その間に薬を打ったり、
放射線を浴びたり、拒絶反応にやられたりして、
要するに粛々と作業していたわけです。
病室を出てロビーまで初めて歩こうとした時、身体が強烈に重く感じました。
膝がガクブルし、地球の中心に向かって強烈に引き寄せられているカンジです。
機材に囲まれた閉鎖的な空間に長くいたでしょうから、
地球に戻ってまず嬉しいことといったら、土や緑の匂いがしたこと、
鳥や虫の声が聞こえたことだと思います。
それから「あれ食べたい」「これ食べたい」といった、
食欲がムクムクと湧きつつ、自分のベッドでゆっくり眠りたい、
さらには若い女はおらんのか…略
ぜひこちらのサイトをご覧ください。
http://wiredvision.jp/archives/200203/2002032702.html

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自己紹介

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2007年12月31日、ドラマみたいに白血病で突然入院。かーなりハードな化学療法(JALSG ALL 202-O)を1年かけてやり過ごし、2009年3月に末梢血幹細胞移植を受け、2010年11月に臍帯血移植を受け6カ月以上寝たきり状態に。退院したと思ったら、半年ばかり入院、そしてまた半年ばかり入院して、2013年を病院で迎えてしまって、いっぱいいっぱいな日々をひっそり過ごしている人がひっそり書いている雑記。