技師 「はいっ! 思いっきり吸ってぇーっーーーーー↑ もっと吸ってーぇーーーーー↑
まだまだ吸ってーーーーーーーーぇぇえええ! まだ残ってるよーーーーー! もう一息っ!
はいっ止める!!!!!」
シャレ 涙目
技師 「はいっ! 吐いてぇーーーー↑ もっーーーと吐いてーーーーー↑ 吐いて吐いて吐いて!
まだまだまだこれからぁーーー↑ はい、ぜーーーーんぶ吐ききってーぇえええええ!!!!!」
シャレ 白目
呼吸器科でアグレッシブな肺呼吸を30分ほどやってきました。
ホワイトアウトしかけました。
丹田呼吸法をすっかり身につけてしまった人にとって、
肺呼吸は難儀と思う今日この頃。みなさんいかがお過ごしですか。
金魚みたいにパクパクしないよう、
お互い何とかがんばって参りましょう。
呼吸器科の技師はみな、抑揚のある大声です。
身振り手振りを交えて、検査に必要な肺呼吸を指導します。
若いロシア人女性が同じ検査を受けていましたが、
技師の気合いにすっかり圧倒された様子で、
管を口にくわえたまま呆然としていました。
「終末窒素濃度」「努力肺活量」「呼気終末プラトー」「致死酸素飽和度」とか、
不穏で詩的な響きの検査項目もあったりして、
何かと新鮮な診療科です。
呼吸の様子はリアルタイムで画面に表示されます。
脈打つような波形ばかりではなく、うにゅーぐるぐるみたいな波形もあります。
なかなか奥が深いです。
移植前と後とで波形に変化はなく、問題ございませんでした。
問題ないと、技師もコメントのしようがないので、すんなり検査は終わります。
ま、強いて言えば…
結論 : シャレさんの肺活量はそもそも成人男性並みです。
ということで、ありがとうございます…。
控えの研修医が目をパチパチさせていた意味が分かりました。
吹奏楽部で横笛吹いてたからよかったのか、
卓球クラブに入っていたからよかったのか。
肺活量3600mlということで、肺を鍛える必要はないそうです。
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