んなわけないだろ
立体視用のメガネをかけてドームを見上げると、
自分が宇宙空間に投げ出されたような感覚になれます。
簡単に言うと「立体プラネタリウム」です。
約100万個の星の軌道やガスの動きをスーパーコンピューターで計算し続けているそうです。
その計算途中段階(10カ月分)のシミュレーションデータを見る事ができました。
宇宙誕生から50億年くらいたって渦巻銀河が形成されていく様子は、
何もない状態からモヤモヤと霧が立ち上がり、
塵尻になりながらも、乱暴にぶつかり合ってM&Aを繰り返し、
いつのまにか無数のグルグル毛玉状態にまとまっていくカンジでした。
シミュレーションは理論的には正確なものですが、
リアルな星空と比べると、わずかな誤差が生まれると言います。
万有引力の法則に沿わないそれらの誤差は、
いわゆるダークマター(未知の物質)の引力によるものとか。
写真の中にチラッと見える絵は「ダークマター」のイメージ図なんですが。
認識がかなり間違っていますね…。
最大の成果は「時空」という言葉を体感できたことでした。
時間と空間が切っても切り離せない概念として扱われていることがよくわかります。
同時に、時空(3次元空間+時間=4次元)という認識システムの限界も感じます。
宇宙の果てが約137億光年離れたバショであるとイメージできます。
でもそれは、あくまで「地球から見た果て」です。
では、宇宙が誕生した時の最初の地点(絶対的現在)ってドコなんでしょうか?
立体視用メガネの作りがよくないのが不満でしたが、
昨今のディズニー3D映画をかるく超越したスケールの内容なので、
機会があったらぜひ行ってみてください。
万物は流転する様子を知ると、心が軽くなります。
予約はメールで簡単にできます!
国立天文台4次元デジタル宇宙シアター
http://www.nao.ac.jp/about/mtk/4d2u/index.html
目に熱い模様替えお疲れさまです☆
返信削除4次元宇宙見たい…
金曜に休むいい口実を教えてください(>_<)
アメリっぽい背景にしたつもりがw
返信削除ドギツい色合いになってしまいました!
目がチカチカしますね。すんません〜 近く直します〜
4次元宇宙の方は「第4土曜日」も14時から定例公開してますよ☆
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きっとせたさんは好きだと思いますよ〜(^_^)/
あみまとうございます(^_^)/
返信削除ちかちかしない背景に…どどーん。
地球ってすごいインパクトですねw
返信削除テーマは「開いた瞬間、背後からの人目が気になって閉じたくなる画面」です(^_-)/☆三