さて、NASAの発表が、
「ついに、つちのこを発見した!」
という期待通りの内容ではございませんでしたので、
NASAにかわりまして、
つちのこの生態についてお伝えしたいと思います。
***
SyarApple®のテーブルテニスマーケティングユニット
チーフテクニカルアドバイザー(CTA)つちのこ氏に休みはない。
全国各地で開催される卓球の大会に脚を運び、
トッププレーヤーたちの試合をカメラに収め、
深夜、宿泊先のホテルで記事を書くのだと言う。
つい先日は東北地方のとある町に出張だったそうだ。
「2両編成の最終電車でさぁ。暗くて寒くて…。
降車駅でドアのボタン押したんだけど開かねぇし。
そしたら親切なご婦人がやってきて、
『あっちの車両に行かないとドア開かないのよ!』
って教えてくれて…。東北まじパねぇ…」
無事に降車したものの、
ホテルの行き先を確認しようとしたら、
iPhoneのバッテリーが切れそうで、
あやうく野宿になるところだったとか。
いわゆる一つのLBTAC
(ローカルビジネストリップでありがちなクライシス)
を味わったらしい。
実際のところ、つちのこ氏にとって、
この程度のLBTACは危機でも何でもなく、
編集者に特有のサービス精神のあらわれとでも言おうか、
単なる“ネタ”の1つでしかない。
東北出張の翌日、移動の合間に
iSyarepong®の資材を届けてくれた。
その時、つちのこ氏の様子はこんなカンジだった。
1、フルオーガニックシャンプー「AVEDA」で洗ってるとかいう髪
ロハス度☆☆☆☆
2、軽くて暖かそうなカシミア入り赤マフラー
猪木度☆☆☆☆
3、クタッとしたA.P.C.のジャケット
スノッブ度☆☆☆☆☆
4、襟元や袖口が無駄にデコラティブな柄シャツ
メンノン度☆☆
5、ミラクルガジェットiPhone(ただし3)
ヤンエグ度☆☆☆
6、LAセレブ御用達ヤヌークのデニム
ゲイフレンドリー度☆☆☆☆
7、出張用ガラガラ
ドレスダウン度☆☆☆☆☆
8、NIKON D300S
弁当箱度☆☆☆☆
要するに、どこからどう見ても、
「ただのおシャレ編集者じゃねーかっ!」
といういけすかない雰囲気を漂わせていた。
誰もが知るトッププレーヤーにインタビューしたり、
卓球界じゃ神様と言われるような有名選手とつるんだり、
時には練習台になったり(!)、
看板コラムを書いたりしてるらしいから、
そりゃあ自然と、格好が洗練されちゃうんでしょうなぁ…
「◯◯選手はインタビューできちんと間をとるし、
自分の言葉で語るし、聡明な選手だとボクは思うよ。
あ、守秘義務があってこれ以上は話せないんだ。
ごめんね。笑」
と、VIPインタビューなどごく平凡な
日常業務の1つに過ぎないけど何か?
みたいな涼しい態度を見せつけられるたびに、
シャレさんはなんていうんですか、こう…
つちのこ…
みたいな気分になるわけです。
シャレさんのような卓球庶民に
羨ましがられていることなどつゆ知らず、
卓球ジャーナリズム界のセレブリティつちのこ氏は、
夜食に墨繪のパンをかじりながら、
サラサラと原稿を書きあげ、
ロンドン五輪で活躍するであろう
有望選手がたくさん出場する、
「世界ジュニア卓球選手権大会」を取材しに、
スロバキアへと旅だってゆかれました…
ボンボヤージュ!
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