2012年7月23日月曜日

キシリア惡徳美容室



英語で答えるところが怪しい


祖母エスタークさんが朝からウキウキしていました。
「今日は髪の毛切りにいくのぉ」だそーです。
母キシリアが「切ってあげるよ」と言うのを振り切って、
エスタークさんは行きつけの美容院へ。
と思ったら、床屋でした…


ちょきちょきちょき!!!
うんっ、いいカンジ(*^m^*) 

シャレさんも伸ばしっぱなしにしていた巻き毛を、
そろそろ切らないとと思っていたところでした。
そこにキシリアの魔の手が忍び寄ってきたのです。
「髪の毛切るなんてチョロいもんですよ」と、
ハサミと櫛とパッチン留めを取り出し、
おもむろにキシリア美容室を開業。


頭の左半球がスースーする


ヘアスプレーで髪を湿らせ、毛束ブロックを作り、
ハサミを軽快に動かすキシリアさんが
蚊のような小声でつぶやきました…


キシリア「あ…」
シャレ 「?」
キシリア「ちょっとな」
シャレ 「!」
キシリア「まいっか」


ツーブロックでもテクノカットでもなく、
この髪型なんて言ったらいいんだろ…
左側が長くて、右側が短い。
アシンメトリーヘアってやつですね!
それもかなりメリハリの効いたアシメ〜♪
心の中でバッハの「恋するラルゴ」が流れ、
「諦念」という言葉が思い浮かびました。
めでたしめでたし、じゃねぇ。

2 件のコメント:

自己紹介

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2007年12月31日、ドラマみたいに白血病で突然入院。かーなりハードな化学療法(JALSG ALL 202-O)を1年かけてやり過ごし、2009年3月に末梢血幹細胞移植を受け、2010年11月に臍帯血移植を受け6カ月以上寝たきり状態に。退院したと思ったら、半年ばかり入院、そしてまた半年ばかり入院して、2013年を病院で迎えてしまって、いっぱいいっぱいな日々をひっそり過ごしている人がひっそり書いている雑記。