2009年11月16日月曜日

リニューアルシナリオのあらすじ

右の方で「投票」を行っております。

下記をよくお読みいただき「ポチッ」としてください〜

***

●「伊東屋の食卓」 

家族経営のサーカス団「伊東屋」。父:伊東四朗(猛獣使い)、母:女装したマギー司郎(マジック&司会進行)、長女:滝川クリステル(空中ブランコ)、長女の夫:デビット伊東(火の輪くぐり)、長男:こども店長(一輪車)、次女:ザハラちゃん(アンジーの子供)と、脈絡がないうえにややこしく、一部の役者にやたらとお金のかかるワールドワイドなキャスティングが特徴。「大根1本で電磁波カット」「マイ箸より割り箸を使った方がエコ」など、意外に知られていない裏技を紹介。健康志向に力を入れ「アーユルヴェーダ」「どじょう療法」「バッチ博士の花療法」「吸い玉療法」といった古今東西の民間療法、「オーラソーマ」「ドリーン・バーチューのエンジェルセラピー」「アセンション」「アストラル投射」「ヘミシンク」といった宇宙系の最新ホリスティック医療を数多く紹介。団員全員がチャクラ全開で事例検証する

●「ITO-YAの食卓」

老舗文具店「伊東屋」。社長:タモリ、専務:大竹まこと、常務:石破茂、商品企画部長:ブラザートム、ブランド戦略部長:姜尚中、営業部長:高田純次、広報部長:滝川クリステル、銀座店店長&副店長:くりぃむしちゅー。「6ブロックの胸元になじむペン」「モテる付箋の使い方」「鉄筆であの娘を落とす方法」「下敷きで育毛」「毛細管現象とポストコロニアリズム」「私は*で会社を辞めました」(*は高級万年筆)など、モテを意識した軽薄な視点から文具全般を紹介。あーでもないこーでもないとナイスミドルがお気に入りの文具について自分勝手なウンチクを語り、下手な文字や絵を書き散らすかたわら、滝川クリステルに葉巻みたいに太い万年筆を握らせてみたり、滝川をモデルにファーバーカステルのペンシルでデッサン会をやってみたりと、滝川好きにはたまらない “おいしい絵” がもりだくさん。さんざん文具を弄んでおいて「10万円のモンブランより100円のBICボールペンの方が書き心地いいよね」的な元も子もない結論で締めくくるのがお約束。山田五郎が「出演したい」と申し出そうだが、放送作家シャレセンセーの好きなタイプではないため丁重にお断り。人気コーナーは「今週の筆記具占い」。物欲を持て余すナイスミドルとヤンエグ男子、肉食系女子をターゲットとした文具情報番組(ただし深夜枠)

●「ヘマト 血液内科の男たち」

キャッチコピー血液を制すれば全身を制する

カッコいい看板を掲げながら、大学病院イチの暗さを誇る診療科。重篤な症状に陥る急変患者が少なくないため、医師のPHSは常にオンコール。そして激務が必ずしも報われるとは限らない…。たまたま全身に行き渡る液体を専門にしてしまったことから、昼夜問わず、ほかの診療科に呼び出され、所見を求められるハブ的な役割をも担う。「手技に優れ、頭がキレなければ入れない」とナースから一目置かれるが、仮に企業の一部門と考えると 割に合わない不採算部門である。あまりにも当直が多いため、志半ばで身体を壊す医師もおり、研修医の間では「最も行きたくない科」ワーストランキング上位常連。医者不足はどの科よりも深刻で、医療崩壊を最も端的に象徴する診療科だ。舞台は杏森大学病院・血液内科。医師たちはなぜ、それでも苦難に立ち向かうのか。骨髄移植推進派と化学療法推進派の自己矛盾、患者との出会いと別れ、教授の決断、中堅若手医師の苦悩、脱落する研修医、そしてナースたちの…略。「ヘマトはどの診療科よりも熱い」「ケツナイの先生はダジャレ好き」の真相とは。脚本家の事情によって、なぜかものすごーくリアリティーのある内容。「リウマチを煩うのおばちゃんたちの3時タイム(お菓子交換)」「子供がお母さんにそうするように、リハビリ成果をナースにいちいち自慢するおっさん患者」「無菌室に閉じ込められた悪徳患者の悪行伝説」など、シビアな話の中にも、心和む長閑な病棟風景があるのだということを知れば知るほど、視聴者の血液はサラサラに…

●「ヘモ 肛門科の女たち」

キャッチコピー人間は1つの消化器官。そのケツを守れなくてどうする!

それぞれの痔状を抱える患者たち。難義に真正面から立ち向かう女性医師たち。痔状に難義した経験のある人なら必ず膝を打つに違いないエピソードを随所にちりばめた、アナルジック・ラブ・ストーリーの決定版。酸いも甘いも噛み分けたおっさんのお尻がこれでもかというほど頻繁に登場するうえ、それを診るのは女医ばかりという一歩間違えればセクハラ風味のギリギリ仕上げ。しかしながら、「家政婦は見た!」でお馴染みの市原悦子を看護婦長役に起用することによって、ウディ・アレンも舌を巻くような嫌みっぽいおシャレなコメディータッチに仕上がってしまいそう…。第1回「肛門鏡 et alors?」、第2回「キレ痔6度」、第3回「鉄剤は嫁にのますな」、第4回「肛門科と歯科のアブナい関係」、第5回「痔主たちの反乱」、第6回「ミスター大黒様」、第7回「マドモワゼルポステリザン」、第8回「トリコロール青い便」、第9回「トリコロール白い便」 -----やめとけ----- 第10回「血便出るまで素振りしろ!」など、あまり知られていないマニアックなGネタをふんだんに織り込んだ痛恨痛快の医療ドラマ

●「天上人」 

キャッチコピー天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず(福澤諭吉)

大河ドラマ「天地人」を大胆にフルリニューアル。格差による不利益や不名誉とは “端から無縁” という、ある種の特権階級はいつの時代にも存在するものだ。「有閑主婦」「都心の地主農家」「廃屋に暮らす旧華族」「ニートの墓守娘」「鳩山ファミリー」「中東富豪に魚を卸す築地仲買人」「王国に嫁いだ第3婦人」「ベリーアーリーリタイヤー」「路上のベーシスト」など、この世に生息する殿上人の存在を知らしめ、その生態をドラマ仕立てで紹介。必ずしも富裕層に限らないという点で、あえて “天上人(てんじょうびと)” と銘打った。庶民的尺度やサラリーマンの価値観では到底おしはかることのできない、奇特な立場にある天上人のリアルライフを丹念に追うことによって、「心の豊かさとは何か」という根源的問題を掘り下げる。大家族貧乏モノのテレビ番組に飽きた構成作家シャレが、発想を真逆に振ってオムニバスタッチで仕上げる新感覚大河ドラマ

●「必殺仕分人 〜元議員DFの野望」

税金の無駄遣いを洗い出すために始まった「事業仕分け」。仕分け人の1人に選ばれた、アナウンサー出身の若手議員DFを主人公とした物語である。モデルは朝の情報番組「スッキリ!!」の商品開発担当であり鉄オタの藤田大介アナウンサー。DFはたまたま任されちゃった仕分け作業をやたらテキパキこなしてしまったことからマスコミに注目され、調子に乗って、仕分け人としてのスキルを検定方式で資格化する財団法人「日本仕分人能力検定協会」の創設を思いつく。しかし、これまで数々の財団法人を廃止したり、予算を大幅に削減してきたことから、「それこそ税金の無駄」とフルボッコにされ、議員廃業。家族を養うためラーメン屋のバイトを始めるが、仕分けの面白さが忘れられず、バイトの合間に自動車メーカーhomdaに自動仕分けロボットajimoを開発する構想を売り込むが、門前払い。「カフェSIWAKE」のフランチャイズ展開をもくろむが、不景気のおり頓挫。仕分けスキルが飛躍的に向上する文具をブランド化した「ステーショナリーしわけ」を立ち上げるも…。DFの没落から復活までのいばらの道のりを描いた熱血青春ドラマ。開設50周年を機にフジテレビがドラマ化する予定だったと言われる山崎豊子先生の「沈まぬ太陽」の裏番組として執筆中。きょうび仇になりかねないDFの真っ直ぐな性格は、沈まぬ太陽の主人公、恩地元とまさによい勝負

●「婚サツ!」

2 件のコメント:

  1. 時代は婚殺だろっ!

    返信削除
  2. おそろしい世の中ですよね…

    ヘマトに関しては、患者のPHSもオンコールなんで、
    病院から直電くるとビクッとします。
    「シャレさーん、平河町の治平から角煮お歳暮の案内きてます〜。
    次回通院時に病棟にとりにきてくださーい」とか、
    そういう内容が多いんですが…

    返信削除

自己紹介

自分の写真
2007年12月31日、ドラマみたいに白血病で突然入院。かーなりハードな化学療法(JALSG ALL 202-O)を1年かけてやり過ごし、2009年3月に末梢血幹細胞移植を受け、2010年11月に臍帯血移植を受け6カ月以上寝たきり状態に。退院したと思ったら、半年ばかり入院、そしてまた半年ばかり入院して、2013年を病院で迎えてしまって、いっぱいいっぱいな日々をひっそり過ごしている人がひっそり書いている雑記。