2009年10月31日土曜日

国立天文台

通院帰り、近くの国立天文台に寄りました。
http://www.nao.ac.jp/
上は一般相対性理論を検証する目的で1930年に建てられた
アインシュタイン塔です。
昭和初期に流行ったスクラッチタイル装飾の建物です。
お化け屋敷のような佇まいが気に入り、3分スケッチングしました。
リュクサンブール公園でスケッチしたみたいな、
おシャレな仕上がりになってしまいました。
つくづく自分の限界を感じます…
「描き直さない」「描き足さない」がシャレセンセーの原則です。
大赤道儀室です。
入ったら、宇宙オタクのおじいちゃん学芸員に捕まって、
二度と外に出られないのではと不安をかき立てられるほど、
ひっそりとして神聖、魅力的な入口です。
木で組み立てられたドーム内側が美しかったです。
サイロです。
ウソです。
天体の位置を正確に観測するための望遠鏡を持つ小屋です。
「ゴーチェ子午環」と呼ばれているそうです。
「ヴィヨンの妻」なみに、一定の知識がないと理解できない代物です。
樹木が多く、静謐な庭を持った施設で気に入りました。
「4次元デジタル宇宙シアター」
http://www.nao.ac.jp/about/mtk/4d2u/index.html
がおもしろいらしいので、次回行ってみたいと思います。
宇宙好きに限らず、古い建物が好きな人にもおすすめです。

2 件のコメント:

  1. シーナマコトの土星を見る人に出てきますね、あそこ。

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  2. 土星の輪ってけっこうはっきり見えるんですよね。
    始めて見た時びっくりしましたよ。

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自己紹介

自分の写真
2007年12月31日、ドラマみたいに白血病で突然入院。かーなりハードな化学療法(JALSG ALL 202-O)を1年かけてやり過ごし、2009年3月に末梢血幹細胞移植を受け、2010年11月に臍帯血移植を受け6カ月以上寝たきり状態に。退院したと思ったら、半年ばかり入院、そしてまた半年ばかり入院して、2013年を病院で迎えてしまって、いっぱいいっぱいな日々をひっそり過ごしている人がひっそり書いている雑記。