2009年3月6日金曜日

あだ名

先生にひどいあだ名をつけて呼ぶのは学生の仕事である。
禿げている男性教師は間違いなく「パゲ」と呼ばれている。
職場でも同様である。
上司にひどいあだ名を付けるのは部下の仕事の1つである。
病院でも同様である。
ドクターにひどいあだ名をつけるのは患者の仕事の1つである。
昨日、シャネルのエゴイストの匂いがするスタイリッシュなドクターが挨拶にやってきた。細身のデニムに長めの白衣。身振り手振りや話し方を見る限り、一定のインテリジェンスはある。語彙が豊富なので説明がうまい。合コンでモテそう。女を口説くのがうまそうだ。2シーターのスポーツカーに乗っているだろう。ほかの病棟にナースの愛人がいそうだ。女癖が悪い。間違いない。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ

自己紹介

自分の写真
2007年12月31日、ドラマみたいに白血病で突然入院。かーなりハードな化学療法(JALSG ALL 202-O)を1年かけてやり過ごし、2009年3月に末梢血幹細胞移植を受け、2010年11月に臍帯血移植を受け6カ月以上寝たきり状態に。退院したと思ったら、半年ばかり入院、そしてまた半年ばかり入院して、2013年を病院で迎えてしまって、いっぱいいっぱいな日々をひっそり過ごしている人がひっそり書いている雑記。