2009年8月17日月曜日

ドラクエの夏、日本の夏

「…電源をお切りしやがれ」だぁ?

夢と現とが完全にマージした世界へようこそ(夏休み期間限定)

***

朝、起きたらアゴ周辺に発疹が。

慢性GVHDだと困ったことなんですが、

汗疹のようにも見えるので様子を見ようと思います。

みなさんいかがおすごしですか。

常識が分からなくなったら、タモリを思い出すシャレポワン選手です。

昨年の夏は、無菌室で、泣きながらドラクエ5「天空の花嫁」をやっておりました。

先生に「ドラクエはほどほどに」と怒られてから早1年。

今年の夏は、はりきって昨今話題のドラクエ9「星空の守り人」をプレイ中です。

「すれちがい通信」という軽い "出会い系機能" が付いています。

同じゲームで遊んでいるプレーヤーが近くを通ると、

そのプレーヤーと情報を交換できます。

「すれちがい通信中」にして鞄の中に入れておくだけでよいのです。

下の絵は、スーパー帰りの一休み中、

すれちがったプレーヤーの情報を確認しているシャレポワン選手の様子です。

「ミュージシャン ローランドさん」とすれ違った模様です…

あたりを見渡すと 明らかにローランドっぽくないおっさんが一人

この機能については、エバちゃんやシオちゃんにおすすめです。

自宅で数日、すれちがい通信中にして放っておきました。

1日目はすれちがい客数ゼロ。

団地最上階には電波が届かないのかなぁ〜

お隣の人とお宝マップを交換しあうのもイヤだなぁ〜

と思っていたら2日目に

職業:スーパースター

名前:アレフ

レベル:63

くれた地図:あらぶる光の地図(通称:かわさきロッカー)

明らかにやり込み過ぎのプレーヤーが近くを通った模様です。

つちのこ選手にアレフ氏の件を通報したところ、

「それ、M尾じゃね?」

という結論に。

世の中狭いにもほどがあると思います。はい。

M尾君じゃないことを祈っています。

つちのこ選手は隅田川にかかるカラコタ橋沿いに住んでいます。

近くにバス停があるので、窓辺に据え置きしていれば、

すれちがい客をたくさんキャッチできるはず

さぞかしめずらしい地図を交換し合っていることでしょう。

「そちらのすれちがい状況は?」と聞いたところ、

「ジイちゃんバアちゃんばっかでおもちの交換しかできねーよっ!」

と、お隣がお餅屋さんという下町ならではの心和む回答をいただきました。

浅草あたりじゃあらぶるおもちの地図あんこまみれのおもちが出回っているとかいないとか。

つちのこ選手は周囲のリリッカーの中で、間違いなく最もラジカルかつ辛辣な人です。

赤ちゃんからご老人まで、否、とくにご老人に受けが良い点が特徴です。

面と向かって酷いことを言っても憎まれない才能があります。

この "超一流の道化師" の難点は、ふいに発する珠玉のポエムを無造作に置き忘れるところです。

ひととおりやり尽くし、飽きて、お盆休みが終わり

つちのこ選手は「200時間プレイしなければ見えなかった風景がある」と、

わりと平凡なことを静かに言い残して、

金の機関車に乗り、卓球業界にお戻り遊ばされました。

もう1つ、おもしろい機能が「錬金」です。

リッカの宿屋にいるカマエルさんに材料を渡すと、

あやしい音楽が流れ、あやしいアイテムを作ってくれます。

例)

おしゃれなバンダナ + はやてのリング = しっぷうのバンダナ

うるわしキノコ + どくどくヘドロ + うしのふん = おかしなくすり

きよめの水3個 + まだらくもいと5個 = あまつゆのいと

レシピ通りに錬金するのが無難ですが、自力で錬金する方法もあります。

下は調味料の錬金に打ち込んだ結果、

茄子とキャベツの味噌炒めが格段においしくなって、

少し正気を取り戻したシャレポワン選手の様子です。

ファッションセンスが問われるドラクエ9です。

強さだけを意識していると、装備が加速度的にダサくなっていくので注意が必要です。

下はシャレポワン選手の装備を絵にしたものです。

救いようがありません。

3 件のコメント:

  1. 近寄らなかったんだけど、凄い世界になっちゃってるんですね~

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  2. Wiiスポーツリゾートやりなさい(人事部)

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  3. Wiiでドラクエできるんですか!!!
    これで鉄の扇をぶんぶん振り回せるぞ!!!
     

    もう叩いても正常に動作しない人

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自己紹介

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2007年12月31日、ドラマみたいに白血病で突然入院。かーなりハードな化学療法(JALSG ALL 202-O)を1年かけてやり過ごし、2009年3月に末梢血幹細胞移植を受け、2010年11月に臍帯血移植を受け6カ月以上寝たきり状態に。退院したと思ったら、半年ばかり入院、そしてまた半年ばかり入院して、2013年を病院で迎えてしまって、いっぱいいっぱいな日々をひっそり過ごしている人がひっそり書いている雑記。